はまぞう › (株)Takayanagiからのお知らせ-最新情報 › ものづくり › ノンジャンル › しんりゅう6000のおはなし。


Takayanagi ってどんなことができるの?
弊社は木型製造から始まったものづくり集団です。
データ作成から製品にいたるまでをトータルサポートしています。


【鋳造品】
データ作成→型作成→鋳物→後加工→納品

【FRP・CFRP】
データ作成→型製作→成形→塗装→納品

【検査治具】
データ作成→治具作成→精度評価→納品

【木材・アルミ加工】
データ作成→加工→手仕上げ→納品

【3次元測定】
図面がない商品の形状データ化→CAD化→納品
        出張サービス


【小ロッド量産 対応いたします】
1個~数十個程度/月


詳細はこちら http://tmodel.hamazo.tv/e5502521.html


しんりゅう6000のおはなし。

先月末に東京ビッグサイトで開催されました、オフショアテックジャパン2025
おかげさまで、多くの方々のご来場をいただきました。

弊社にて製作し、次世代海洋調査株式会社様のブースに展示されました
自律型無人潜水機、しんりゅう6000の1/3サイズモデルも
おかげさまで、ご依頼主様ならびにご来場された皆様方に、
ご好評をいただきましたことを、ここに心より感謝を申し上げます。
ありがとうございました。

さて。
先日のこのブログでは、しんりゅう6000についてあまり紹介できなかったので
今回はあらためて『自律型無人潜水機
しんりゅう6000とは?』
というテーマで、書いてみたいと思います。

*****

そもそもしんりゅう6000の"6000"は、水深6,000m対応であるということ。
もともとはアメリカのHII社が製造する
次世代型高性能AUV(自律型無人潜水機)、NGR6000という機種なのだそうです。
※実海域で運用中のAUVやROV、小型化・高度化する水中機器が一堂に集結
~ドローンジャーナルより~


ドローンジャーナル キャプチャ画像

なにしろ"自律型無人潜水機"なので、中に人が乗り込まなくても、
さらに人間によるリモート操縦がされなくても、
本体に内蔵された各種センサーを駆使して、実際に見ることのできない
海底下の地形などを"自律的に"調査することが可能という、
優れモノなのですね。(^^)v



これまでも、水深約5,600mの南鳥島海域に潜航してデータを取得したり
昨年9月には、新潟県での海底パイプラインの調査に用いられるなど
すでに、いろいろなところで活躍し始めているしんりゅう6000。
水深6,000mの深海を自動航行で調査できる日本で唯一の無人探査機です。

*****

実はしんりゅう6000の実機は、
全長6m・幅89cmというビッグサイズのため、
展示会などのイベント会場への実機持ち込みは、なかなか難しいということで
模型製作も得意としている、株式会社Takayanagiがこのたび
1/3スケールの模型化のご依頼を受け、こうして展示されることとなりました。

しんりゅう6000・1/3サイズモデル 展示写真

参考サイト



同じカテゴリー(ものづくり)の記事
ホンダと浜松市。
ホンダと浜松市。(2024-12-20 14:52)


2025年02月12日 Posted byみるいず at 16:42 │Comments(0)ものづくりノンジャンル

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
しんりゅう6000のおはなし。
    コメント(0)