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“製造品出荷額”という数字は、あまり聞いたことがないかもしれませんね。

『製造品出荷額とは』というキーワードで検索してみると

製造品出荷額とは、工場で製造した製品を
市場に出荷した金額のことで、
工業の生産の大きさを表す数字として使われます。

なんて書かれています。

この数字をみれば、企業がどれだけ製品を作って出荷したかの
総額がひとめでわかりますので、
ものづくりに関わっている業界全体がどれだけ活気があるのか？を
推し量る目安になるというわけなんです。

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ちなみにこの工場出荷額は、浜松市の工業統計調査結果報告書や
経済産業省の工業統計調査(令和3年以降は経済構造実態調査)が
Webページにて公開されていますので、私たちも見ることができます。

今回は市町村ごとの調査結果のうち
弊社のある静岡県浜松市の製造品出荷額の移り変わりを見てみました。
（今回は経済産業省が公表しているデータをまとめました）



上のグラフは平成17年(2005年)から令和5年(2023年)までの
およそ20年間の、浜松市における製造品出荷額の推移をまとめたもの。
2007年の3兆2,257万円をピークとして、現状1兆円程減少しています。

ここ20年くらいの間に、浜松市のものづくりのチカラは
およそ3分の2くらいまで減少しているということなんですね。


データ出典元

• 工業統計調査結果報告書／浜松市
• 調査の結果｜工業統計調査（METI/経済産業省）
• 経済構造実態調査 | ファイル | 統計データを探す
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