Takayanagi ってどんなことができるの?
弊社は木型製造から始まったものづくり集団です。
データ作成から製品にいたるまでをトータルサポートしています。


【鋳造品】
データ作成→型作成→鋳物→後加工→納品

【FRP・CFRP】
データ作成→型製作→成形→塗装→納品

【検査治具】
データ作成→治具作成→精度評価→納品

【木材・アルミ加工】
データ作成→加工→手仕上げ→納品

【3次元測定】
図面がない商品の形状データ化→CAD化→納品
        出張サービス


【小ロッド量産 対応いたします】
1個~数十個程度/月


詳細はこちら http://tmodel.hamazo.tv/e5502521.html


  

ねじの話。

こちらが私共、株式会社Takayanagiの作業場の一角にあるねじの棚。

ひとつひとつの引き出しにそれぞれ違うねじが入っていますから
ざっと300種類以上のねじが、ここに収められていることになりますね。

(株)Takayanagiのねじ棚

この写真を見て、慣れない方だと
『え?ねじってそんなに種類があるの?太さと長さが違うだけじゃないの?』
なんて疑問に思うかもしれませんね。

そこで今回はねじの話を(あまりややこしくならない程度に)ざっくりと
書いてみようと思います。
(厳密にいうと、ねじにはおねじ(軸の方)とめねじ(穴の方)がありますが、
 今回はおねじの話です。
 おねじはボルトとかビスとか呼ぶこともありますね。)




わかりやすいところをざっと見渡しただけでも、ねじの分類には
  • 径と長さ
  • アタマの形(なべねじ、皿ねじ、六角ねじなど)
  • 頭部の穴の形(十字穴、すりわり、六角穴など)
  • ねじのピッチ(ねじ山どうしの間隔のこと、並目や細目がある)
などがありまして。

頭部形状:ねじ - Wikipediaより

たとえばアタマの形でいうと、なべねじが幅広く使われているのですが
ねじの頭が出っ張らない皿ねじや
強い力がかかる場所に使われる六角ねじなど
ねじを締めた後の形やかかる力の強さなどによって、使いわけをします。

溝・穴:ねじ - Wikipediaより

頭部の穴の形についても、同様のことが言えますね。
マイナスドライバーを使う『すりわり』や
プラスドライバーを使う『十字穴』のほかに
六角レンチを使う『六角穴』など、こちらも締め付ける力の強さ等によって
使いわけがされています。

さらに、ねじ山の間隔が一般的な並目(なみめ)に対して
ねじ山の間隔が狭いので強く締まり、並目よりねじが緩みにくい
細目(さいめ)という規格もあったりしますね。




使うねじを選ぶということは、ものづくりに掛かるコストを必要最小限に抑え
その上で製品に必要な性能を満足させるうえでも、とても大切なこと。
こういった精査は、ものづくりに関わる企業では
それぞれ、ごく当然に行われていることなのですが。

これらのねじは私共、株式会社Takayanagiにおいても
ねじ一本一本に至るまで、細部にわたって気の配られた
丁寧なものづくりが進められているという証(あかし)でもあるんですね。

  • こちらのページを参考に、並びに画像を引用しました。
    ねじ - Wikipedia
  


2024年03月15日 Posted by みるいず at 15:02Comments(0)設備紹介ものづくり

弊社ガレージ内を公開します。

以前よりこのブログでも紹介しています、弊社ガレージですが。
先月の下旬あたりからどんどんモノが入り始めて、さらに活用が進んでいます。

今回はこの、弊社のガレージの中を
(社外秘の部分もあるので、すべて公開という訳にはいきませんが)
一部、お見せしちゃいましょう。

株式会社Takayanagiの小型電気自動車たち/正面から

こちらがガレージの中です。
弊社がこれまで手掛けてきました、小型電気自動車の数々が並んでいますね。

株式会社Takayanagiの小型電気自動車たち/左側から

向かって右側手前にあるのがコンバージョンEVSS40T改
そしてその奥にはMiluira(ミルイラ)の姿も見えます。
さらにその、向かって左側にある車両はMiluira Type Bですね。

株式会社Takayanagiの小型電気自動車たち/右側から

こうして弊社製の車両の数々を眺めているだけでも
私たちの、小型電気自動車への取り組みの歴史を垣間見ることができます。
  


2024年01月18日 Posted by みるいず at 11:18Comments(0)設備紹介ものづくり

ガレージまわりの舗装が完了しました。

2週間ほど前にご紹介した、弊社の新たなガレージですが。

このほど、さらにガレージ前の地面をコンクリートで舗装し
いよいよ新ガレージの本格稼働開始!となりました。

Takayanagi新ガレージ外観

新しいガレージにはさっそく弊社コンバージョンEV
SS40T改が収容されています。

Takayanagi新ガレージ内のSS40T改

株式会社Takayanagiのものづくり基地がまたひとつ
新たな未来に向けて拡充されました。

  


2023年12月04日 Posted by みるいず at 09:51Comments(0)設備紹介ものづくり

ガレージが建ちました。

先日。弊社駐車スペースの一角にガレージが建ちました。

(株)Takayanagiガレージ外観

そもそもこちらのガレージは、私共の携わっている新たなプロジェクトや
弊社で製作している量産品、そして
それらのものづくりに必要となる各種の治具(じぐ)などを
収める目的のもの。

もともと、これらの製品や治具は弊社の工場内に置かれていたのですが
このところ、工場内も手狭になってきたものですから
こちらのガレージに移されることになりました。

さしずめ、(株)Takayanagiのものづくり基地、
IRINO(イリノ)ベースに付設した、IRINOガレージといったところでしょうか。

今後、こちらのIRINOガレージも活用されて
(株)Takayanagiのものづくりはまた、少しづつ進化を遂げていきます。  


2023年11月20日 Posted by みるいず at 16:21Comments(0)設備紹介ものづくり

コンバージョンEVのPV動画をYouTubeにて公開しました。

前回のブログでも予告しましたが。

私共(株)Takayanagi製コンバージョンEVSS40T改
プロモーション動画の、YouTubeでの公開が始まりました。

ハードめのBGMに合わせて、テンポが速くてキレの良い
スタイリッシュな動画に仕上げてあります。
できるだけ多くの方に見ていただけるよう、トータル1分26秒という
短めの動画にまとめました。

ちなみにSS40T改のPV動画は、こちらからご覧いただけます。


(株)Takayanagiの #コンバージョンEV 、SS40T改。
ガレージに眠っていた車に
モーターユニットやEV用の制御回路を積み替え、
新たなコンパクトEV(電気自動車)として生まれ変わりました。
旧車の再生から生まれた、究極に環境にやさしい電気自動車が
木洩れ日の中や水辺など、美しい風景の中を駆け抜けていきます。
動画の説明文より)

弊社謹製のコンバージョンEV、SS40T改のスタイリッシュな走りを
その目でぜひ、お確かめください。(^^♪  


2023年11月08日 Posted by みるいず at 16:07Comments(0)電気自動車ものづくり

撮影快調!プロモーション動画制作中です。

かねてより、このブログでも公開しております
弊社製のコンバージョンEV“SS40T改”についてのご報告です。
(このSS40T改という名称は、当ブログでは今回初お披露目です。
 対外的な呼び名が先日、決まりました。)


このたび、公益社団法人 自動車技術会主催のオンライン展示会、
"くるまからモビリティへ”の技術展 2023 ONLINE
(開催期間:2023/11/27~12/15)
私共、株式会社Takayanagiも出展することになりました。

この技術展では、弊社の企業紹介文章や画像だけでなく
動画も公開できるものですから
このイベントに備えて、弊社のコンバージョンEVである
SS40T改のプロモーション動画も鋭意制作中、というわけです。


つきましては、現在編集中の映像をちょっとだけお見せしちゃうと…

浜名大橋を走行するSS40T改(1)

こういうシーンとか…

SS40T改の計器類

さらに、こういったシーンとか。

浜名大橋を走行するSS40T改(2)

好天にも恵まれたおかげで、ごきげんな映像がたくさん撮れています(^▽^)/。

このプロモーション映像が完成した暁(あかつき)には
“くるまからモビリティへ”の技術展 2023 ONLINE サイトで公開される他、
将来的にはYouTubeでの公開も目論んで(もくろんで)おりますので
また公開が決まりましたら、このブログでもご紹介しますね。

まずは、Coming soon! 撮影快調!
近日公開!! 乞うご期待っ!!!ということで
どうぞよろしくお願い申し上げます。

参考サイト  


2023年10月24日 Posted by みるいず at 14:55Comments(0)電気自動車ものづくり

14年めのお色直し。

2009年7月に車輌登録がされた株式会社Takayanagiの超小型ピュアEV
Miluira(みるいら)初号機も、デビュー以来はや14年あまりが過ぎました。

その間、駆動用の鉛バッテリー以外は
当時からほとんど交換無しという
とても高い耐久性能を誇るMiluiraなのですが、
さすがに座席部分は、10年以上も経ちますと
変色や汚れが目立ってきてしまいました。

そこで。

今回は、Miluira号の座席シート部分の張り替えです。

Miluiraシート張り替え後(全体)

座席が新品のレザー調シートに張り替えられ、デビュー当時のきれいな姿に。

Miluiraシート張り替え後(座席部アップ)

Miluiraシート張り替え後(シート面)

もともと高い耐久性能を誇るMiluiraですが、お色直しを終えて
さらにさらに、新しい未来へと走り続けていけそうです。

  


2023年10月12日 Posted by みるいず at 17:08Comments(0)電気自動車ものづくり

車検が通りました。

さる、2023年9月4日。
私たちは軽自動車検査協会 静岡事務所 浜松支所に来ていました。

かねてより弊社で進めておりました、コンバージョンEVプロジェクトの実車
通称”EVマーボー”の登録手続きを完了させるためです。
(“マーボー”はベースとなった市販車の、もともとの愛称ですね。)

軽自動車検査協会 静岡事務所 浜松支所
※ プライバシー保護の観点から、写真の一部を加工してあります。

…と、いうわけで。
ついに登録手続き(車検)が完了して
正式にナンバープレートを取得した、(株)Takayanagi製の
コンバージョンEVを、いよいよ正式にお披露目いたしますっ!

じゃじゃん!

株式会社Takayanagi製コンバージョンEV EVマーボー 正面

もともとのベースは市販車なので、外見だけではわかりにくいのですが
ボンネットを開けてみればこの通り。

EVマーボー ボンネットを開けたところ

中身はがっつり、EV(電気自動車)なのがわかりますでしょうか。

EVマーボー 全容

実はこのあと、保険関連の手続きなどが残っていますので
明日からすぐに一般公道をびゅんびゅん走って、という訳には
なかなかいかないのですが。
このたび正式に、法的な登録手続きを終えたことで
各種イベントなどで、このクルマをより多くの方に見てもらう機会も
ぐっ!と増えることと思います。

このクルマは現時点での、私共(株)Takayanagiイズムの集大成です。
今後さまざまな場面で、この“EVマーボー”が
みなさまのお目にかかることがありましたら、どうぞ
その先進性を見てくださいね。  


2023年09月11日 Posted by みるいず at 08:00Comments(0)電気自動車ものづくり

学生フォーミュラ日本大会2023。

さる2023年8月28日(月)~9月2日(土)までの6日間。
小笠山運動公園エコパにて、学生フォーミュラ日本大会2023が開催されました。

学生フォーミュラ日本大会2023会場看板

その大会に併設展示された、まるごと“しずおか”次世代自動車コーナーに
私共(株)Takayanagiも、9月1日(金)・2日(土)の2日間
出展&新車輌の初お披露目をしてきましたので、そのご報告です。

まるごと“しずおか”案内チラシ

厳しい暑さの中、おかげさまで
弊社ブースにも多くのみなさまにご来場をいただきました。

まるごと“しずおか”企業ブース全景

実はかねてよりこのブログでお伝えしてきました
私共(株)Takayanagiの開発した
浜松初のコンバートEVも、この日に晴れて初お披露目!です。

(株)Takayanagiマイティ―ボーイコンバートEV/正面から

(株)Takayanagiマイティ―ボーイコンバートEV/斜め前から/見学者の方と


夏の強烈な日差しの中、弊社が進めている新しいプロジェクトを
多くの方々にお見せできた2日間でした。  


2023年09月05日 Posted by みるいず at 14:39Comments(0)電気自動車展示会ものづくり

艤装(ぎそう)の作業中です。

ここ数週、急ピッチで進められている
弊社の、コンバージョンEVプロジェクト

今回はこちらの艤装(ぎそう)作業を取材しました。

艤装(1) フロント部分

ちなみに艤装(ぎそう)というのは
> 船体が完成したあと就航に必要な種々の装備を船に施すこと。
出典:デジタル大辞泉(小学館)

ということで。
“艤”(ぎ)に“舟”(ふねへん)がついていることからわかるように
艤装は、もともとは船に関する言葉でして
船体をおおまかに完成させ、進水を終えた後に
船を航行させるために必要な装置や設備を取り付ける作業を指すんですね。

それが転じて、車体や動力系、足回りといった、
走るための必要最小限の装備が載せられたクルマに
シートやインパネなどを組み付ける作業を“艤装”(ぎそう)と呼ぶそうです。

艤装(2) リア部分

これまで長期にわたってこのブログで紹介してきました、
弊社のコンバージョンEVも、いよいよその全貌を表わしつつありますね。

艤装(3) 運転席まわり

この続きは、
近日公開!Comming soon!!
乞うご期待!!!ということで。

  • 艤装(ぎそう)とは? 意味や使い方 - コトバンク
    https://kotobank.jp/word/艤装-50699
  •   


    2023年08月29日 Posted by みるいず at 16:32Comments(0)電気自動車事業内容ものづくり

    予備車検のその前に。

    以前にこちらの記事でサワリを少し書きましたが。

    弊社で進めております、コンバージョンEVプロジェクトの実車は
    ついに先週、予備検査場へと搬入されて、検査が行われました。

    予備検査場へ

    ちなみに予備検査場というのは、本番の車検を受ける前に
    車検場と同じ検査項目で不具合箇所をチェックする、民間の施設のこと。

    たとえば一般の方の場合、安く車検を行う方法として
    ユーザー自身が運輸支局へ車両を持ち込む“ユーザー車検”があるのですが
    その際に、1回で車検をパスする手伝いをしてくれる施設が
    このたび利用した、予備検査場という訳ですね。
    (テスター屋さんと呼ばれることもあります。)

    予備検査:ヘッドライト

    実は弊社の、このたび開発中の車輌につきましては
    コンバージョンEV車そのものの実績がまだまだ浅い、ということもあって
    通常は車検本番の前に一度予備車検を通すのですが、さらにその前に
    もう一段階、事前に予備検査を通しています。

    私共のコンバージョンEV車も、プロの公正な目によって、
    ブレーキまわりやヘッドライトまわりなどが厳しくチェックされました。

    予備検査:ボンネットを開けて

    おかげさまで、今回の予備検査は無事通過です。\(^o^)/

    このあとは予備車検、そして車検本番と
    実際にこの車が路上で走れるようになるまでに必要な作業や
    法的な手続きなどが、進められていきます。

      


    2023年08月25日 Posted by みるいず at 14:41Comments(0)電気自動車ものづくり

    こちら現場です。

    (今回は、ニュース番組っぽい書き出しにしてみました)

    こちら、静岡県浜松市にある株式会社Takayanagiの現場です。

    先日からお伝えしている『コンバージョンEVプロジェクト』について
    なにか大きな動きがあった模様です。

    搬送車に積まれたコンバージョンEV車

    どうやらこの車は、このあと予備検査に向かうとのことです。

    コンバージョンEV車

    また画像が入手できましたら、追ってこのブログでもお伝えします。

    以上。株式会社Takayanagiの現場より、弊社広報担当がお伝えしました。(^^)
      


    2023年08月18日 Posted by みるいず at 16:00Comments(0)電気自動車ものづくり

    ビジネスマッチングフェア2023 出展報告。

    2023年7月19日(水)、20日(木)の2日間にわたって開催された
    ビジネスマッチングフェア in Hamamatsu 2023

    私共、株式会社Takayanagiも出展し、おかげさまで
    好評のうちに展示を終えることができましたので、
    ここにご報告を申し上げます。

    昨年には、2年ぶりに
    アクトシティ浜松 展示イベントホールでのリアル開催があり
    その翌年となる今回は、そのブランクのおかげもあってか
    例年より出展ブースも多く、より多くの人でにぎわっている印象を受けました。

    ビジネスマッチングフェア in Hamamatsu 2023 Takayanagi出展ブース周辺

    特に今年の(株)Takayanagiのブースは、9月に発表予定の
    弊社製コンバージョンEVのプロモ動画の上映もあり
    興味を持って足を止められた方々も大勢いらっしゃったご様子。

    ビジネスマッチングフェア in Hamamatsu 2023 Takayanagi出展ブース遠景

    おかげさまで、
    弊社が今進めている新しいムーブメントを、その片鱗だけですが
    たくさんの方にお見せすることができました。

    ビジネスマッチングフェア in Hamamatsu 2023 Takayanagi出展ブース

    今年の夏の終わり頃には、このコンバージョンEVプロジェクトにおいて
    大きな成果を、みなさまにお見せできる機会も増えてくるかと思います。

    今後も引き続き、(株)Takayanagiがなにを作って
    みなさまを驚かせていくのか
    、楽しみにしていてくださいね。

      


    2023年07月20日 Posted by みるいず at 17:46Comments(0)電気自動車展示会ものづくり

    まさに”大地の赤”です。

    先月にも、当ブログでご紹介しました
    弊社の中庭に植えられている、トマトの鉢植え

    Takayanagi中庭のトマト-全景

    (実はこの画像を撮影してから、すでに一週間近く経っているのですが)
    そのトマトの実がすっかりと色づき、食べられる状態のものも
    ちらほらと実ってきましたので、そのご報告です。

    Takayanagi中庭のトマト

    まさに”大地の赤”といった色合いですね。

    ちなみに広報担当の私もひとついただきましたが、酸味が強くて
    昔ながらのトマトが持っていたような強い生命力を感じさせる
    力強い味がしました。
    とても美味しかったです。


    さて。
    先月にもブログに書きましたように、近い将来Takayanagi農園として
    もう少し大掛かりにやれるといいな、なんて
    こっそりとたくらんでいる訳なのですが
    これらの鉢植えは、その企み(たくらみ)への小さな一歩になるといいですね。
      


    2023年07月06日 Posted by みるいず at 09:48Comments(0)ものづくりTakayanagiの庭から

    ただいま、急ピッチで進行中です。

    かねてより当ブログでもちょくちょく紹介してきました
    弊社コンバージョンEVプロジェクトですが
    実は、このたび諸事情により工期が大幅に早まり、
    ただいま実車化に向けて、急ピッチで作業を進めております。

    コンバージョンEV実車化作業中(全体)

    いよいよフロント部分に動力部が取り付けられましたね。
    もともとのベース車両に使われていた部品と
    このたび導入したモーターユニット
    そして弊社にて制作した部品が組み合わされて、動力部が構成されています。

    コンバージョンEV実車化作業中(サイドから)

    正直なところ、運転席まわりはまだまだ何もない状態なのですが
    こちらも、使用部品を少しづつ手直ししながら
    ベース車両に取り付けていきます。

    コンバージョンEV実車化作業イメージ-フロント・下から


    実は、このたび開発中のコンバージョンEVは
    2023年7月19&20日に開催されるビジネスマッチングフェア
    弊社ブースにおいて
    メイキングムービーを上映する予定ですので
    こちらもどうぞ、お楽しみに。

    Coming soon!近日公開!!乞うご期待っ!!!ですね。  


    2023年06月30日 Posted by みるいず at 10:29Comments(1)電気自動車事業内容ものづくり

    今年もビジネスマッチングフェアに出展します。

    浜松市最大規模の企業展示会として、例年7月に開催されている
    ビジネスマッチングフェア in Hamamatsu。

    私共(株)Takayanagiも、ものづくりに携わる企業として
    このイベントの当初から、毎回出展させていただいてきたわけですが
    今年開催の、第16回ビジネスマッチングフェア in Hamamatsu 2023
    出展が決まりましたので現在、告知チラシを配布しています。

    第16回ビジネスマッチングフェア in Hamamatsu 2023 チラシ

    ちなみに開催会場並びに日時は
    • 場所:アクトシティ浜松 展示イベントホール
    • 日時:2023年7月19日(水)10:00~17:00
      20日(木)10:00~16:00
    の2日間。

    第16回ビジネスマッチングフェア in Hamamatsu 2023 サイト画像キャプチャ

    (株)Takayanagiの今をより多くの方にご覧いただける絶好の機会として
    みなさまのご来場を心よりお待ちしております。
    さらに詳しいことが決まりましたら、またこのブログでもお知らせしますね。

    イベントの詳細は、公式サイト(https://www.hamamatsu-bmf.jp/)を
    ご覧ください。
      


    2023年06月21日 Posted by みるいず at 14:35Comments(0)展示会ものづくり

    トマトが実り始めました。

    株式会社Takayanagiの南側にある、小さな庭。

    これまでも、そこに植えられている紅梅を紹介してきた訳なのですが。
    最近こちらの小さな庭に、トマトの鉢植えが4つ、仲間入りしました。

    トマトの鉢植え×4

    実はつい最近まで、これらの鉢は別の場所に置かれていたのですが
    先日の集中豪雨の影響もあって、こちらの場所に越してきました。

    ちなみに植えられている品種はフルティカ、イエローアイス、アイコ
    そして甘っ娘の4種類。
    このところの荒天もありましたが、おかげさまで順調に
    たわわな実をつけ始めていますね。

    トマトが実をつけ始めました(1)

    トマトが実をつけ始めました(2)

    4つの鉢それぞれに違う品種を育てているのは
    まだまだ”お試し期間中”なので、種別による育ち方の違いとか
    どの品種がウチでの栽培に向いているかなどを見るため。

    実は、近い将来”Takayanagi農園”として
    今のところは小さな鉢植えですが、
    もう少し大掛かりにやれるといいな、なんて
    こっそりとたくらんでいますおすまし  


    2023年06月16日 Posted by みるいず at 14:53Comments(0)ものづくりTakayanagiの庭から

    弊社のコンバージョンEVが新たな工程に進みました。

    作業前の車体

    当ブログでも以前から紹介しております
    弊社コンバージョンEVプロジェクトですが
    また新たな工程に進みましたので、そのご報告です。


    今回取材しましたのは、さまざまな工程に入る前のいわば準備作業。

    まずはフロントグリルやボンネットを外してから

    ボンネットとフロントグリル

    タイヤを固定しているナットを少しゆるめておいた後に
    車体をジャッキアップして、と

    車体のジャッキアップ

    今後の工程のために
    ストッパーを入れて、クルマ全体を浮かしたら
    固定しているナットを外して、四輪すべてのタイヤを外しました。

    タイヤを外す

    今回のコンバージョンEVプロジェクトでは
    車のもともとの部分を活かして、新たな電気自動車に生まれ変わらせるために
    こうして徹底的に、細かな分解作業が必要になるんですね。

    すべてのタイヤを外しました

    まだまだ初めの段階ですが、弊社の新たなプロジェクトは
    こうして一歩一歩、着実に進行中です。おすまし
      


    2023年06月02日 Posted by みるいず at 14:19Comments(0)電気自動車事業内容ものづくり

    あなたの町の充電スタンドはどこにありますか?

    先日、遠出した際に立ち寄った東名高速の沼津SA。
    電気自動車の充電スタンドを見たら
    以前来たときと比べて、充電器の数が増えていました。

    こんなふうに充電設備が増えているところもあるようですが
    (ちまた)での、EVの充電環境は今どうなっているのかな?というのが
    今回のテーマです。

    電気自動車の充電

    わが(株)Takayanagiのある静岡県浜松市を例にとってみると
    人口およそ79万人※1に対して
    充電設備は250基EV充電スタンド情報共有サイトGoGoEVより)※2
    なので人口10万人あたりに換算すると約32基
    ※1.令和5年5月1日現在:浜松市の統計情報/住民基本台帳による
    ※2.内訳:CHAdeMO(急速充電器)87基/200V158基/TESLA 5基


    国の目標が”2030年までにEV充電器15万基を設置する”ですので
    日本の総人口(概算1億2450万人)で換算すると、目標は10万人あたり
    およそ120台
    ということになる計算ですが、浜松市だけでみても
    まだまだ目標にはぜんぜん足りていない、というのがわかりますね。

    EVをふだんの足として使っている方でしたら
    日頃は、あまり不便を感じないのかもしれませんが
    特に遠出をする時には、出先で充電スタンドが見つけられなかったり
    もし見つけられたとしても、そこに何台も待っていたりすると
    かなり困ったことになりかねませんね。

    私の個人的な意見としては、この『遠出した時、
    電気自動車はどこで充電すればいいの?』問題

    EVへの買い替えに二の足を踏む方たちにとっての
    大きな足枷(あしかせ)になっているように思います。



    ちなみに充電スタンドの設置場所は、高速道路のサービスエリアや
    EVを扱っている自動車ディーラー、大手の商業施設などが
    かなりの割合を占めているでしょうか。

    欲を言えば、そういった商業施設だけじゃなくて
    大きな公園や公共施設などの
    いざというときに見つけやすい公営の場所
    広い駐車場が確保できる場所に
    さらに欲を言えば
    年中無休で、24時間利用できる充電スタンドがあると嬉しいですね。

    急速充電に30分かかってしまうことを考えると、今ある充電スタンドでも
    まだまだ長い時間、待たされてしまう可能性があります。
    難しいとは思うのですが、電気自動車の普及には
    こうした地道なインフラ整備が、避けては通れないハードルなんでしょうね。

    参考サイト  


    2023年05月29日 Posted by みるいず at 09:56Comments(0)電気自動車ものづくり

    これまで世の中になかったものを。

    先日、こちらのブログの記事
    新たな部品の加工について、紹介したわけですが。

    その部品がこのたびアルミの切り出しを終えて、ついに形になりました。

    コンバートEVモーターユニット完成


    今までにも、ブログに書いてきましたが
    こういった新たな部品を作ろうというときは
    まずCAD(コンピュータ製図)で設計図を描いて…

    コンバージョンEVモーターユニットCAD図

    PC上で生成された数値データをNC加工機に転送したら
    あとは大きなかたまりから、機械で自動的に部品の形を削り出すという
    工程を経て、製品ができあがっていきます。

    コンバージョンEVの部品加工


    私共(株)Takayanagiの自慢は、設計図さえ描ければ
    ”これまで世の中になかった”製品を、実際の”かたちあるもの”へと
    作り上げていくことができる開発型の企業、であること。

    コンバートEVモーターユニット組付け

    どんな工業製品も、まずは設計図が描かれ
    それをもとに試作品が作られてから、さらにその試作品に様々な検証を重ねて
    ブラッシュアップを経ることで、ようやく実際の製品となります。

    (株)Takayanagiは、これまで世の中になかったものを具現化するという
    いわば、ものづくりを根底から支えている会社なんですね。

      


    2023年05月19日 Posted by みるいず at 14:58Comments(0)事業内容ものづくり