Takayanagi ってどんなことができるの?
弊社は木型製造から始まったものづくり集団です。
データ作成から製品にいたるまでをトータルサポートしています。


【鋳造品】
データ作成→型作成→鋳物→後加工→納品

【FRP・CFRP】
データ作成→型製作→成形→塗装→納品

【検査治具】
データ作成→治具作成→精度評価→納品

【木材・アルミ加工】
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あなたの町の充電スタンドはどこにありますか?

先日、遠出した際に立ち寄った東名高速の沼津SA。
電気自動車の充電スタンドを見たら
以前来たときと比べて、充電器の数が増えていました。

こんなふうに充電設備が増えているところもあるようですが
(ちまた)での、EVの充電環境は今どうなっているのかな?というのが
今回のテーマです。

電気自動車の充電

わが(株)Takayanagiのある静岡県浜松市を例にとってみると
人口およそ79万人※1に対して
充電設備は250基EV充電スタンド情報共有サイトGoGoEVより)※2
なので人口10万人あたりに換算すると約32基
※1.令和5年5月1日現在:浜松市の統計情報/住民基本台帳による
※2.内訳:CHAdeMO(急速充電器)87基/200V158基/TESLA 5基


国の目標が”2030年までにEV充電器15万基を設置する”ですので
日本の総人口(概算1億2450万人)で換算すると、目標は10万人あたり
およそ120台
ということになる計算ですが、浜松市だけでみても
まだまだ目標にはぜんぜん足りていない、というのがわかりますね。

EVをふだんの足として使っている方でしたら
日頃は、あまり不便を感じないのかもしれませんが
特に遠出をする時には、出先で充電スタンドが見つけられなかったり
もし見つけられたとしても、そこに何台も待っていたりすると
かなり困ったことになりかねませんね。

私の個人的な意見としては、この『遠出した時、
電気自動車はどこで充電すればいいの?』問題

EVへの買い替えに二の足を踏む方たちにとっての
大きな足枷(あしかせ)になっているように思います。



ちなみに充電スタンドの設置場所は、高速道路のサービスエリアや
EVを扱っている自動車ディーラー、大手の商業施設などが
かなりの割合を占めているでしょうか。

欲を言えば、そういった商業施設だけじゃなくて
大きな公園や公共施設などの
いざというときに見つけやすい公営の場所
広い駐車場が確保できる場所に
さらに欲を言えば
年中無休で、24時間利用できる充電スタンドがあると嬉しいですね。

急速充電に30分かかってしまうことを考えると、今ある充電スタンドでも
まだまだ長い時間、待たされてしまう可能性があります。
難しいとは思うのですが、電気自動車の普及には
こうした地道なインフラ整備が、避けては通れないハードルなんでしょうね。

参考サイト  


2023年05月29日 Posted by みるいず at 09:56Comments(0)電気自動車ものづくり

これまで世の中になかったものを。

先日、こちらのブログの記事
新たな部品の加工について、紹介したわけですが。

その部品がこのたびアルミの切り出しを終えて、ついに形になりました。

コンバートEVモーターユニット完成


今までにも、ブログに書いてきましたが
こういった新たな部品を作ろうというときは
まずCAD(コンピュータ製図)で設計図を描いて…

コンバージョンEVモーターユニットCAD図

PC上で生成された数値データをNC加工機に転送したら
あとは大きなかたまりから、機械で自動的に部品の形を削り出すという
工程を経て、製品ができあがっていきます。

コンバージョンEVの部品加工


私共(株)Takayanagiの自慢は、設計図さえ描ければ
”これまで世の中になかった”製品を、実際の”かたちあるもの”へと
作り上げていくことができる開発型の企業、であること。

コンバートEVモーターユニット組付け

どんな工業製品も、まずは設計図が描かれ
それをもとに試作品が作られてから、さらにその試作品に様々な検証を重ねて
ブラッシュアップを経ることで、ようやく実際の製品となります。

(株)Takayanagiは、これまで世の中になかったものを具現化するという
いわば、ものづくりを根底から支えている会社なんですね。

  


2023年05月19日 Posted by みるいず at 14:58Comments(0)事業内容ものづくり

静岡理工科大学様。

このたび地元、静岡県の私立理工系総合大学
静岡理工科大学の先生方が、(株)Takayanagiに来社されました。

静岡理工科大学様 視察のご様子(1)

今回のお話は
弊社が進めているコンバージョンEVの開発において
使うモーターの特性や車両重量といった、さまざまな検査を実施するにあたり
静岡理工科大学にある設備を使わせていただきたいと
こちらから先方へ打診したのが、そもそものきっかけでした。

静岡理工科大学様 視察のご様子(2)会議室にて

そこでこのたび、大学側から視察のお申し出があり
今回ご来社されることになった次第です。

静岡理工科大学様 視察のご様子(3)コンバージョンEV

今回のご視察は、モーター制御を専門とされる先生も同席され
かなり専門的なお話についても、とても深い意見交換ができたご様子。

おかげさまで、とても実り多い時間を過ごすことができました。
  


2023年05月12日 Posted by みるいず at 11:33Comments(0)新規事業電気自動車事業内容ものづくり