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Takayanagi ってどんなことができるの?
弊社は木型製造から始まったものづくり集団です。
データ作成から製品にいたるまでをトータルサポートしています。


【鋳造品】
データ作成→型作成→鋳物→後加工→納品

【FRP・CFRP】
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【検査治具】
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無から有を生み出す仕事(3)。

前々回前回に引き続き
私共(株)Takayanagiオリジナル、小型電気自動車 miluira(ミルイラ)
誕生までの流れを追いながら、弊社の“無から有を生み出す仕事”について
詳しく見ていく連載、第3話です。

工程(1)の企画立案、そして工程(2)の車格ならびに性能の決定を経て
車全体のサイズやホイールベースの長さ、そして
動力部はどれぐらいの性能が必要なのかといった、より具体的な形での
我々が生み出そうとしているクルマの全体像が、少しづつ見えてきました。

工程(3) 構造や材質の検討


車格や性能が決まったところで、それを具体化する為に
全体的な構造の検討、そしてその製品を構成する
細かな各パーツをどのように調達するかの精査に入ります。

我々が初期段階でイメージしていたパーツは、すでに世に有る物なのか?
もし無いようでしたら自分たちで部品を設計し、製作しなければなりません。

実は以前に、当ブログでも紹介した動力用のモーター
(回転電機の特許と電気自動車用の回転電機の特許として特許取得済)
もともとこのmiluira用に生まれた、設計から加工、試作、検証まで
ゼロから弊社で作り上げた、新開発のモーターなんですね。

小型モーター特許サイト画像

製品全体の構造を考えて、使用される材質やパーツを精査したら
さらに、それらが全て組み合わされて
一台のクルマになった時の総重量等を試算します。

その試算結果は、前工程までで決定された車格や性能に合っているのか?
もし合っていなければそのデータをフィードバックして、設計段階から
見直すといった、最初のイメージをより具体的なカタチにする為の
地道な工程が繰り返されていきます。

miluiraシャーシ写真




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2020年09月30日 Posted byみるいず at 09:51 │Comments(0)用品開発電気自動車ものづくり

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