Takayanagi ってどんなことができるの?
弊社は木型製造から始まったものづくり集団です。
データ作成から製品にいたるまでをトータルサポートしています。
【鋳造品】
データ作成→型作成→鋳物→後加工→納品
【FRP・CFRP】
データ作成→型製作→成形→塗装→納品
【検査治具】
データ作成→治具作成→精度評価→納品
【木材・アルミ加工】
データ作成→加工→手仕上げ→納品
【3次元測定】
図面がない商品の形状データ化→CAD化→納品
出張サービス
【小ロッド量産 対応いたします】
1個~数十個程度/月
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無から有を生み出す仕事(2)。
さて。前回に予告しましたように、今回から数回に分けて
私共(株)Takayanagiオリジナルの小型電気自動車 miluira(ミルイラ)の
誕生までの流れを追いながら、弊社の“無から有を生み出す仕事”について
詳しく見ていくことにしましょう。
前回も、こちらの絵をお見せしましたが

miluiraの誕生はまず、こちらのラフスケッチから。
製品のコンセプトとしては
こういったコンセプトを基に、何枚ものラフスケッチが描かれていきます。
ちなみにmiluira(みるいら)というネーミングは
一般道を走るクルマではない、ということでしたら
車全体の大きさだとか、車そのものの性能とかはまったく気にせずに
作ってしまってもいいのですが、私共のmiluiraは
一般公道を走るクルマです。
ということは道路交通法に従って
車のボディサイズや(エンジン車の場合は)エンジンの排気量など
その決められた車格に適合した車でないといけない、ということなんですね。
私たちのアイデアを単なる“机上の空論”で終わらせない為に
こういった検証作業も、確実に行う必要があります。
ちなみにmiluiraの場合は、原動機付自転車一種の規格に則って
設計されていますので、エンジン車の場合は排気量50ccまで
電動モーターの場合は定格出力が0.6kw以下、という規格になっています。
他にも全長や高さ、ホイールベースなど、細かな規格があるんですね。
もちろんmiluiraは、この原付一種四輪の規格をばっちりとクリアしています。
詳しくはmiluira公式サイトの主要諸元のページをご参照ください。
私共(株)Takayanagiオリジナルの小型電気自動車 miluira(ミルイラ)の
誕生までの流れを追いながら、弊社の“無から有を生み出す仕事”について
詳しく見ていくことにしましょう。
工程(1) 企画立案
前回も、こちらの絵をお見せしましたが

miluiraの誕生はまず、こちらのラフスケッチから。
製品のコンセプトとしては
- 日常の足として使える、一人乗りの超小型電気自動車
- クラシカルでスタイリッシュなデザイン
- 見て乗ってワクワク感を感じていただける次世代ヴィークル
こういったコンセプトを基に、何枚ものラフスケッチが描かれていきます。
ちなみにmiluira(みるいら)というネーミングは
浜松を含む遠州地方の方言「みるい」と「ら」を繋げた造語。
「みるい」…幼い、未熟な、新芽のような若さ。
「ら」…「~でしょ?」と同じ。
スタートラインに立った車が、これからも進化し続けるようにという
思いを込めて名づけられました。
(miluira公式サイト プレスリリースより)
工程(2)車格ならびに性能の決定
一般道を走るクルマではない、ということでしたら
車全体の大きさだとか、車そのものの性能とかはまったく気にせずに
作ってしまってもいいのですが、私共のmiluiraは
一般公道を走るクルマです。
ということは道路交通法に従って
車のボディサイズや(エンジン車の場合は)エンジンの排気量など
その決められた車格に適合した車でないといけない、ということなんですね。
私たちのアイデアを単なる“机上の空論”で終わらせない為に
こういった検証作業も、確実に行う必要があります。
ちなみにmiluiraの場合は、原動機付自転車一種の規格に則って
設計されていますので、エンジン車の場合は排気量50ccまで
電動モーターの場合は定格出力が0.6kw以下、という規格になっています。
他にも全長や高さ、ホイールベースなど、細かな規格があるんですね。
もちろんmiluiraは、この原付一種四輪の規格をばっちりとクリアしています。
詳しくはmiluira公式サイトの主要諸元のページをご参照ください。
2020年09月16日 Posted byみるいず at 10:19 │Comments(0) │用品開発│電気自動車│事業内容│ものづくり
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