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Takayanagiの設備紹介-手押し鉋(かんな)-

あなたの知らない木工機械の世界、第2回はこちらのマシンをご紹介。
『手押し鉋(かんな)』といいます。

手押し鉋全体

たとえば丸太は製材されて角材になるのですが、帯鋸(おびのこ)などで切り、
そのまま使おうとすると表面が粗かったり、それぞれの面が
水平、垂直でなかったりします。
さらに乾燥することで、反ったりねじれたりするんですね。
その角材の表面全体を少しづつ削って平らにし、基準面を出すのが、
この手押し鉋の役目です。

左右2つの定盤(じょうばん)の間に、コンマ数ミリの高低差があって
その隙間に見える、高速回転している刃で板材を削るしくみになっています。

回転刃

(回転刃の調整は安全の為、必ずブレーカーを切った状態で行います。)
木工機械そして、回転をする機械での加工作業すべてに言えることなのですが
作業中に巻き込まれる可能性があるので、マフラーや手袋そして
袖口の開いている衣類などは使用しないのが原則です。
それと、鋭い刃が使われていますので
角材を上から押さえる為の治具(じぐ)はケガを防ぐ為の必需品ですね。

治具(じぐ)

部品となる板材に、前後左右どこかにコンマ数ミリ程度でも狂いがあると
できあがった製品の不良につながります。
こういった細かな作業が、製品全体の性能を左右するんですね。おすましおすましおすまし



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2019年03月26日 Posted byみるいず at 16:46 │Comments(0)設備紹介ものづくり

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