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Takayanagiの設備紹介-自動鉋盤(じどうかんなばん)-

あなたの知らない木工機械の世界、その3はこちら。
『自動鉋盤(じどうかんなばん)』といいます。

自動鉋盤全体

前回紹介した手動鉋は、回転刃に向けて
素材を手押ししないと削れない機械でしたが
今回の自動鉋は、素材を自動で引き込んでくれますから
こちらの挿入口から材料を入れるだけで
自動的に素材表面に鉋をかけて、一定の厚さに削ってくれます。

切削作業中

削った後の板厚を一定に揃えられるものですから、
弊社のような木型を制作する会社だけでなく、家具づくりにも
とても重宝するマシンなんですね。
ちなみにこちらの、定盤昇降の赤&緑のボタンや
右手のハンドルを操作して、削った後の板厚をミリ単位で調整していきます。

定盤昇降ボタンとハンドル

だったら、自動鉋があれば手押し鉋はいらないんじゃないの?と
思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
でも、素材の片面が完全に平らでないと
自動鉋でその反対面を削っても、削った素材全体がまっすぐにならないんです。
だから、手押し鉋と自動鉋は必ずセットで使われます。

こちらの機械ももちろん、作業中の巻き込み事故を防ぐ為
マフラーや手袋、そして袖口の開いている衣類の着用は厳禁ですね。



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2019年04月08日 Posted byみるいず at 15:26 │Comments(0)設備紹介ものづくり

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