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Takayanagi ってどんなことができるの?
弊社は木型製造から始まったものづくり集団です。
データ作成から製品にいたるまでをトータルサポートしています。


【鋳造品】
データ作成→型作成→鋳物→後加工→納品

【FRP・CFRP】
データ作成→型製作→成形→塗装→納品

【検査治具】
データ作成→治具作成→精度評価→納品

【木材・アルミ加工】
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【小ロッド量産 対応いたします】
1個~数十個程度/月


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無から有を生み出す仕事(5)。

私共(株)Takayanagiのオリジナル製品
小型電気自動車 miluira(ミルイラ)の誕生までの流れを追いながら、
弊社の“無から有を生み出す仕事”について詳しく見ていく連載第5話です。

これまでご紹介した、5分の1のクレイモデル制作から三次元データ収集を経て
いよいよ「これを実際の大きさで作ったらどうなるか?」
検証へと進んでいきます。

とはいっても、いきなり実物大で作り始める訳にもいきませんので
あくまでも、データ上での組み立てですね。

miluiraボディCG

実機になったときの、各部品の取付方法の検討や
空力特性、各部の強度の試算、シミュレーションや構造解析などなど。

性能計算画面

クレイモデルから採取された三次元データを基に、微に入り細に渡り
おおよそ想定されるすべての要素について検証や試算がなされ、その結果が
クレイモデルに繰り返しフィードバックされて、さらに完成度を高める為の
試作作業が進んでいきます。
(リバースエンジニアリングと言います。)

昨今は3Dプリンタも、一般の方も入手できるようになり
こういった三次元モデルの制作も、ずいぶんとハードルが
下がっているように思うのですが、こうした緻密な検証や試算を経ているのは
やはりプロフェッショナルのなせる技、といったところですね。

miluiraCAD画面

このような多くの工程を経て、マスターデータと呼ばれる
実機を作るための基となるデータが、作り上げられていきます。



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2020年12月22日 Posted byみるいず at 10:01 │Comments(0)用品開発電気自動車ものづくり

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