Takayanagi ってどんなことができるの?
弊社は木型製造から始まったものづくり集団です。
データ作成から製品にいたるまでをトータルサポートしています。


【鋳造品】
データ作成→型作成→鋳物→後加工→納品

【FRP・CFRP】
データ作成→型製作→成形→塗装→納品

【検査治具】
データ作成→治具作成→精度評価→納品

【木材・アルミ加工】
データ作成→加工→手仕上げ→納品

【3次元測定】
図面がない商品の形状データ化→CAD化→納品
        出張サービス


【小ロッド量産 対応いたします】
1個~数十個程度/月


詳細はこちら http://tmodel.hamazo.tv/e5502521.html


  

年末年始休暇のお知らせ

日頃よりご愛顧をいただき、ありがとございます。
私共株式会社Takayanagiでは、年末年始休暇の期間を
以下の通りとさせていただきます。
ご不便をお掛け致しますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

■年末年始休業期間
2020年12月30日(水)から2020年1月5日(火)まで
2020年1月6日(水)より通常営業とさせていただきます。

なお、年末年始休暇期間中にいただきましたお問い合わせにつきましては
上記日程以降より、順次ご連絡させていただきます。

弁天島の夕日

  


2020年12月24日 Posted by みるいず at 10:33Comments(0)事業内容

無から有を生み出す仕事(5)。

私共(株)Takayanagiのオリジナル製品
小型電気自動車 miluira(ミルイラ)の誕生までの流れを追いながら、
弊社の“無から有を生み出す仕事”について詳しく見ていく連載第5話です。

これまでご紹介した、5分の1のクレイモデル制作から三次元データ収集を経て
いよいよ「これを実際の大きさで作ったらどうなるか?」
検証へと進んでいきます。

とはいっても、いきなり実物大で作り始める訳にもいきませんので
あくまでも、データ上での組み立てですね。

miluiraボディCG

実機になったときの、各部品の取付方法の検討や
空力特性、各部の強度の試算、シミュレーションや構造解析などなど。

性能計算画面

クレイモデルから採取された三次元データを基に、微に入り細に渡り
おおよそ想定されるすべての要素について検証や試算がなされ、その結果が
クレイモデルに繰り返しフィードバックされて、さらに完成度を高める為の
試作作業が進んでいきます。
(リバースエンジニアリングと言います。)

昨今は3Dプリンタも、一般の方も入手できるようになり
こういった三次元モデルの制作も、ずいぶんとハードルが
下がっているように思うのですが、こうした緻密な検証や試算を経ているのは
やはりプロフェッショナルのなせる技、といったところですね。

miluiraCAD画面

このような多くの工程を経て、マスターデータと呼ばれる
実機を作るための基となるデータが、作り上げられていきます。
  


2020年12月22日 Posted by みるいず at 10:01Comments(0)用品開発電気自動車ものづくり