(株)Takayanagiからのお知らせ－最新情報

Takayanagiのスタートは木型やさんでした。

木型は木材を用いて型を作ります。
以前は機械加工に頼らずノミ、カンナを用いて図面どおりに製作していました。
現在も複雑なものでなければ手仕事で木型をつくることがあります。

ノミ、カンナの扱いに慣れるのにも時間がかかります。


木は生き物なので、沿ったりヤニが出てきたりすることがあります。
そんな木材なのでご機嫌を伺って、型作りをしなければいけません


最近では型をもちいた成形方法もさまざまあるので
木材だけではなく、いろいろな素材をもちいて型をつくります。

それぞれ特徴があるので、どんなときに何を選んで
どんなことに注意しなければいけないか。

そんな知識をもって生かすことができるようになるのも
修行のたまもの。まだまだ学ぶことはたくさんあります



さて、こちらは真空成形用の型の素材の準備。
機械加工用に指定された大きさにあわせて切ったり貼ったりして
加工前の準備です。

手芸でいえば、ミシンで縫いつける前の布の裁断やしつけをしているようなものでしょうか。

ちなみに、この段階での　素材（そざい）　の発音は　（　そ　ざい　）　です。

Takayanagi語録①　素材（そざい）※「そ」にアクセント
使用例）　素材（そ　ざい）を組む