Takayanagiの設備紹介-バンドソー
私共
(株)Takayanagiの設備紹介、第7回はこちらの木工機をご紹介しましょう。
前回まで紹介してきた丸鋸
(まるのこ)盤と違って、帯状の鋸刃
(のこば)で
切りますので、
バンドソーまたは帯鋸盤
(おびのこばん)と
呼ばれています。
中のしくみがわかりやすいように、前カバーを開けて
メンテナンスをしているところを特別に、撮らせてもらっちゃいました。
上下の滑車に、帯状の鋸刃がぐるっと巻かれているのがわかりますか?
モーターによって、この滑車が回り
鋸刃が、作業盤の上から下へと高速で走りながら素材を切断していきます。
刃が帯状になっているので、カーブさせて切るのに向いている装置ですね。
曲がり具合にもよりますが、あまり急いで切ろうとすると
鋸刃に無理な力が掛かったりして、これも一見シンプルな木工機ですが
やはり
職人力(しょくにんりょく)が要求される
意外とデリケートな装置なんです。
作業中に巻き込まれる可能性があるので、やはり手袋は付けずに
というのが原則ですね。
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