一級木型技能士について
前回、当ブログで紹介した商標登録証が掲示されている事務所の一角。
そこには他の証書とともに、二枚の
一級技能検定合格証書が額装されています。
“木型”とは、鋳型(いがた)を作る際に用いる木製の模型のこと。
そして
“木型技能士”というのは、
技能検定に合格した人に与えられる
国家資格で、全部で130職種(2018年現在)のうち、木型製作の技能に
与えられる資格ですね。
つまりこの資格を持っている人だけが、木型技能士と名乗ることができる
という訳です。
実は、弊社は1968年、今から50年前に先代 高柳和夫
(合格証書写真右側)に
より、木型製作を生業(なりわい)として創業されました。
それが当代 高柳力也
(写真左側)に引き継がれ、今日に至っています。
もともとは、金属を鋳造する際の木型製作から始まった
Takanayagiも
鋳物だけではなくアルミや各種樹脂製品、そして
3DCADを活用したプロダクトモデルの開発や試作など
時代の移り変わりにつれて、仕事の方向性が多種多様に広がってきました。
扱う物は変わっても、弊社はずっと
モノづくりを応援する企業であり続けます。
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